鋸万力/ 刃を付けるナゲシ /
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目立て No.1

目立て No.2

目立て  ひっこき

目立て ヤスリ使い

 
bana_metate.jpg  

御自身で目立て作業を身につけたい方の参考なれば幸いです

   目立て No.1                        広告が邪魔な場合は http://nakaden.web.fc2.com

目立て   鋸万力  

御自身で目立てを試みた人から「目を変形させてしまった」、「アサリ出しで目を折ってしまった」等と

写真貼付で相談を受ける事が多くなりました。

「容易に出来る」との判断でトライしたけれど、思うようには出来なかった結果でしょう。

悪くしても影響が少ない{頭部の2〜3本}で試し摺りをして、不安感を持った場合は直ちに中止すべきです。

私の手元に届いた時点で大きな支障がなければ安価で対処出来ますが、{ひどい状態}になっていますと

残念ながら3,000円を超えてしまいます。 「出来るだけ安価に」との気持ちに逆らわざるを得なくなります。

目立てをお引き受けする際は、見積料金を提示します。しかし鋸の状態がどうなっているか?が判りませんと

金額が出せませんので、拡大した目の部分写真を貼付して頂く事にしています。

近隣の方や「観光出来たから」 と御持参下さる事があります。 これは有り難いです。

ついついサービス料金となります。 写真情報からの見積もりが難しいからです。

「高くはしたくないから」と低い金額にして実物を見た結果、「しまったぁ」 と。これもしばしば。

しかし、見積金額より多く頂戴する事はなく{仕事が出来た喜び}が報酬。

私を利用して頂ければ、幸いです。

御自身で、幾度も目立てをして活用している人もいらっしゃいます。

先ずは  トライ!  見えていなかった能力発見!


過日、福島県森林・林業・緑化協会により開催されたうつくしま育樹祭」で「目立て講習会」が企画され
私が講師として要請された。   ホームページにも記している目立てを出来る人を増やす
と思っている私には願ってもない事なので嬉しい思いで会場のいわき市へ向かった。


理事長氏から50人ほどが参加と聞いて驚いたが、設けられた一角の周囲には持参の鋸を手にした大勢が取り囲んでいた。
アサリ出しの金床、目立ての為のコンパネに固定された角材、鋸を挟む万力、ヤスリなど、準備万端!
理事長氏の苦心が見えた。


ホワイトボードを用意して頂き、書いた図を元に解説しつつ進めた。
当然ながら質問受けた。  再認識させられたのは、手挽き鋸を扱う世代が一世代抜けていた!でした。

目立て業”では生業が成らない今、鋸を活用するには<自身で目立てをする事>が最良だと思います。


各自が思い思いに作業している姿を見ている私に、年配のご夫婦が話しかけて下さった。      
   「会津で独りになった貴方は身体に気をつけて少しでも長く続けて下さいね」。
その方の年齢をお尋ねしたら,,,,,「94歳ですよ」 元気を戴きました。参加して良かった。

この日の参加者の中で、一人でも目立てを試みる人が出たら「成功!」と言えます。

全員に納得して頂けたか?  手が回らなかった自覚があります。

ごめんなさい


  

< このページでは、すこぶる状態が悪い、上の写真 尺8寸マド鋸 の修繕目立てを紹介します >

 <行程 「ひっこき」>

目の高さが高かったり低かったりの凸凹状態を最も低い目の高さに

統一するべく、ヤスリ面を平らに当て、目の先端部を摺り減らす。

 ひっこき終えた目の先端

「浅くはない」と見えても実際には目先が太くなり浅い目になっている

右の2本は更に細くなります(短くもなりそう)


<<続いて「マド摺り込み」>>

 

中央が 擦り込み前 部は途中 が終了

  

摺り込み 終了


さて いよいよヤスリを入れて <”摺り込み”開始>

一ヶ所を数十回、摺ることになります。一気には出来ず

裏から表から少しずつ形を整えながら進めます

 

擦り込み前

  摺り込み後

間違った角度の摺り込み部は

 残ります

お気づきの点が複数有ると思います   写真のように”太い目”、”細い目”、”反った目”、”こごんだ目”
 形状が崩れています。   更には”短い目”が出来ます。
 なぜ形状が崩れるか?   何日間も山に篭もり、伐採の合間に疲れた身体で明日の為に
 ヤスリの入れ方がでたらめであるためです。   懸命にヤスリを使っていた人々に「正常にせよ」は 酷 でしょうね。
目 1本には3ヶ所の刃付けをします。表裏で6ヶ所です。   ついつい目の先端を”刃”にする事になります。
それぞれの作業姿勢があり、これが大変なので私は左手も使います。    「とりあえず」は切れますからーーーー。

やり易い所と、やりにくい所が有り、角度や摺り具合によっては

  

やむを得ないと思います。

↓ きつい姿勢での”下刃摺り” 万力の先を上げています

 

「のこ万力」 (クサビで締め付ける)

     

 

 摺り込み前

 

   摺り込み後

 

(同一箇所ではありません)

 

上の写真「摺り込み後」を見ますと、   当然、鋸の幅は狭くなります。
小口付近に誤摺りのアトが残っています   小口付近に誤摺りのアトが無くなるまで
最初の”ひっこき”で平らになった目の   摺り込むとしましたら、時間、費用が大変です。
先端が修正しながら摺っているうちに    

そこで、目標にしたのは

短い目が出来て、更に”ひっこき”をします。   使用するに支障がない状態、機能する状態」。
ヤスリ入れ・ひっこき を繰り返します。  

今後、普通目立てを重ねればアトは無くなります。

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